投資の基本はやはり、アニュアルレポートをじっくり読むことが第一です。
しかし、企業の目利きのためには企業経営、財務、マーケティング、その業界のことまで幅広く学んだ人が
有利なのはいうまでもありません。投資に際して有望な書籍を順次紹介します。
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経営の神様、ピータードラッカーの名著。下もありますがまず圧巻の上を何回も読むことをお勧めします。 経営の基本を書いた本です。この本で経営の基本が全て分かるといっても過言ではありません。 経営とは「マーケティングとイノベーションである」。 企業の目的は「顧客の創造である」 「企業が提供している価値は顧客が決める」 名言の嵐。 何回読んだかわからないほどの愛読書です。 |
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ドラッカーの名著のうちの一つ。 ベンチャー企業がいかに事業機会を見出し成功するのかを詳細に分析している。 小企業が成功するパターンを分析する際に重要。 日本の新興市場投資やアジアなどの新興国投資の折、財務数値だけではその企業が本当に実力があるのかどうかわからない。 そんなときこの本は、その理解と想像に役立つ。 イノベーションの7つの機会 ○予期せぬ成功と失敗を利用する ○ギャップを探す ○ニーズを見つける ○産業構造の変化を知る ○人口構造の変化に着目する ○認識の変化をとらえる ○新しい知識を活用する 10数年前にこの本を読んだときには、ベンチャー投資をしていました。その時のぞくぞく、わくわくした気持ちをいまでも思い出します。 現代の経営どうよう何回も読んでいます。 それはアジアの企業を分析する上でも役立っています。 |
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『バフェット投資の王道』株式投資の神様バフェットの投資手法をコンパクトにまとめたもの。最新の情報が入っている。 『株で富を築く<バフェットの法則>』 バフェットの投資原則、ノウハウを時系列にバフェット本としては一番最初に出されている分、原理原則をきちんとまとめている。私はニューヨークで94年にベストセラーだったこの原著「WARREN BUFETT WAY」を買っていました。当時ベンチャー投資をしていたので、興味がなく読んだのは株式投資に本格的に取り組んだ2002年以降でした。
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